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どうして大人の女性向けではなく、若い女性に向けてしか吸血鬼モノの作品は作られないのでしょうか?そこで、児童青年期心理学

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どうして大人の女性向けではなく、若い女性に向けてしか吸血鬼モノの作品は作られないのでしょうか?そこで、児童青年期心理学


ここのところ、アメリカから上陸する映画やドラマに、吸血鬼モノが多い気がしませんか? 例えば、ティーン向け小説として誕生し、映画化もされた『トワイライト』シリーズ。

この作品で無名だったロバート・パティンソンは一躍スターになりました。某人気ミュージシャンもハマったという噂の海外ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』や、この春上陸した『トゥルーブラッド』も吸血鬼モノ。

5月19日公開の映画『ダーク・シャドウ』のジョニー・デップも吸血鬼役です。

日本でも少女漫画で古くは萩尾望都の『ポーの一族』、最近でも水城せとなの『黒薔薇アリス』、大海とむの『ミッドナイト・セクレタリ』などが人気となっています。

でも気になるのが、いずれの作品も主人公はティーンか、20代前半の女性ばかり。どうして大人の女性向けではなく、若い女性に向けてしか吸血鬼モノの作品は作られないのでしょうか?

そこで、児童青年期心理学にも詳しい、臨床心理士の宮川真希子さんに聞いてきました!


■女性が吸血鬼に惹かれるのは“母性”ゆえの行動

宮川さんによると、吸血鬼ものに若い女性が惹かれるのは、“女性性”特有の理由があると推察されるそうです。


(1)新しい命をこの世に生み出す女性の本能

「女性には毎月生理があり、血液を体内から出しています。生理は、出産するための準備。出産は自分の命を差し出して、命がけで新しい命を生み出す行為です。

血に飢えた、いわば愛に飢えた吸血鬼に自分の血を差し出してでも愛情を与えようとする、それは“母性”という女性に備わった性(さが)ゆえと言えるでしょう」

 なるほど! アンナ・パキンが主演のドラマ『トゥルー・ブラッド』でも、傷ついた吸血鬼の男性を助けるために戦う場面があります。

自分の命を奪うかもしれない吸血鬼を助けたくなるという場面は、恋愛もさることながら、女性の母性本能ゆえの行動でもあるんですね。


(2)吸血鬼の孤独や哀しみ自分の心の傷を共鳴

「作品中で吸血鬼と恋に落ちるヒロインが、心に何かしらの傷を負っているものが多いという点も興味深いです。永遠の命を持つ吸血鬼の孤独や哀しみに自分の心の傷を映し出し、共鳴するのでしょう。

現代に生きる女性の中に吸血鬼ものに惹かれる女性が多いのは、心に傷を持った孤独な女性がいかに多いかということの現れだと思います」


(3)

命を捧げる恋に惹かれるのは傷ついた心の現れ

「“運命の恋”というと、ひと昔前までは“白馬の王子様”が定番でしたが、白馬の王子様という幻想はもはや持てないほど、目の前の現実は厳しいです。

自分の命を危機にさらしてでも吸血鬼と恋に落ちたいという願望は、傷ついた現代女性の心の叫びなのかもしれませんね」

確かに、昔は定番だった王子様や大富豪との恋愛って、韓国ドラマでは顕在ですが、ハリウッド発の映画やドラマでは見かけなくなりました。

もはや、白馬の王子様の映画を見ても、みんな夢を見られなくなってしまったのかもしれません。

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